不労所得がもらえる高配当投資のススメ

投資

インデックス投資は、S&P500等をドルコスト平均法で購入する事をおススメすると何度か書いてきたのですが、何もしなくても配当を頂ける高配当投資をおススメしたいと思います。

ETF・投資信託では、おススメの銘柄・商品を紹介してきたのですが、高配当銘柄については銘柄のおススメはできないので、自分で勉強して銘柄を厳選してほしいと思っています。


概要

12月は配当が多いのですが、僕は6万円程の配当を頂きました。
額としてはとても少ないのですが、株券を持っているだけで特に労働もしていないのに頂けるお金になります。

僕は、あまり投資額が多くないのですが10倍の投資額になれば、配当も10倍になります。
投資金額と配当金額は比例関係になります。


僕は配当利回りが5%以上ある銘柄で購入しているのですが、
1000万円分の株式を1年間保有していれば、50万円の配当を頂けるという事でこういう銘柄を探したいという事になります。

よく6000万円を高配当銘柄の購入に充てれれば、配当だけで生活ができると言われたりします。


株式投資について

まずは株式投資という事について僕の考えを簡単に説明したいと思います。

僕は、株式投資を始めた頃って毎日株価が気になってしまって、仕事も手につかないって感じになってしまったのですが、

株式投資は配当金をもらって長期で収入を増やすものだと学んで、株価を逐一気にしなくなりました。
株式というのは企業の成長を応援する為に出資して、業績に合わせて年1,2回に配当として返してもらえると認識する様になりました。

株価が下がると含み損がでますが、長期保有であれば売却するまでは気にする必要はありません。この間は配当がもらえます。

長期保有で興味があるのは、

  • 減配しないか?
  • 売却する時に株価が上がっているか?

この2点で購入できる様に勉強をしていきたいと思います。

年間配当は購入金額の5%ぐらいの銘柄は普通にあります。
業績が良くない企業だと、配当金額が変わらなくても購入金額が下がるので利回りが良くなってしまうので注意が必要ですが。


株式の長期保有について

長期保有する場合は今日明日の株価は気にしなくてもいいのですが、売却するであろう10年20年後にどうなるかを考えたいと思います。

長期保有したら、この3つの状態になると思います。

  1. 株価でプラス
  2. 株価でマイナス・配当でマイナスを補填できる
  3. 株価でマイナス・配当でマイナスを補填できない

1.・2.の銘柄は長期保有していていいと思っています。こうゆう銘柄を選んで購入できれば良いと考えています。

1.はいつ株を売却してもいいし、株価が下がらなさそうなら保有して配当をもらってもいいです。

2.は配当分の利益はあるし、保有していれば株価が上がりそうなら保有しておいてもいいです。

3.になる銘柄を選らばない様にしなくてはいけません。(破産すると株券は紙切れです。←電子なので紙ではもらえませんが)

という事を考えて株式投資をして長期保有するという事をおススメしたいと考えています。


配当利回り

配当利回り(%) = 年間配当金 ÷ 購入時の株価 × 100

配当金は年2回あったりするので、年間配当金で計算します。

配当利回りが大きくなるのは

  • 年間配当金が増配する
  • 株価が下がる

この2つが発生すると配当利回りが大きくなります。
購入した時の株価で考えますので株価が上がっても、配当利回りは変わらないという事ですね。

年間配当金が増配するという事は、業績が良い企業だと一般的に知られていると思いますので株価も高くなっている事は多いと思います。

一般的に株価が下がるのは、スキャンダルや業績の悪化という株価が下がり続ける・減配のおそれのある魅力のない銘柄になると思います。

株価が下がると相対的に配当利回りが上がりますが、業績が悪くなったわけでもないのに株価だけが下がっていれば配当利回りが上がって魅力的になっています。

これがコロナショックの様に業績等に関係なく株価が下がったのであれば、配当利回りが良くなっているのに相場以上に株価が下がっているので株価が戻る事も期待ができます。


高配当銘柄の傾向

高配当銘柄には、地雷も多く存在するのでしっかりと調査が必要です。

  • 業績が悪くただ株価が低いだけの銘柄
  • 成長性が少ない企業が多い

業績が悪くただ株価が低いだけの銘柄

減配もしなくても株価が下がれば、相対的に高配当になってしまいます。

倒産してしまっては、配当もなくなりますし株券も紙切れになります。

配当利回りが良いだけで手を出してはいけません。

成長性が少ない企業が多い

成長がなく設備投資に回す必要のない成長しきった会社が配当が多くなる傾向にあります。
斜陽産業は高配当になりやすいです。

現在進行形で成長している企業は無配当でも株価が上昇する見込みがあるので投資家は購入しますが、成熟した企業は配当を多めにして購入してもらうというところがあります。

5年後にも良い業績を出せると見通せても10年後の業績が絶対安全と言いきれないと感じるかもしれません。
反対に言うと、5年は安泰と見通せるのであれば5年後に売却を考えるとかは良いと思います。

タバコ業界がこの様に言われると思いますが、JTもアルトリアグループも配当が大きいです。
SDGsという言葉が叫ばれて久しいので投資家もあまり期待していないのかなと、僕は思ってはいるのですが。


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