投資をすると複利という考えが大事になってくるので記事を書いてみたいと思います。
複利の考え方
複利がどのようなものかというと、例えば月5万円積立て(年間60万円)年利5%が継続したと仮定すると、
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | |
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積立額(万円) | 60 | 120 | 180 | 240 | 300 |
運用額(万円) | 63 | 129 | 198 | 271 | 348 |
単年の金利の合計(万円) | 3 | 6 | 9 | 12 | 15 |
この例だと年利5%で年3万円ずつ増える計算ですが、2年目は120万円ではなく123万円で運用しているのでここに5%が掛かっているという事です。
前年の運用益が今年の元本になっています。
5年目には、元本の300万円に1年目〜4年目の運用益も元本として運用されています。
長期投資
複利は、投資期間が長くなれば長くなる程、影響が大きくなります。
複利で、どの程度の差が出るかを示す為に30年間毎年60万円を年利5%で運用し続けた場合の例を示します。
30年間で年利がなければ、1,800万円になります。
30年間で年利5%で運用できれば、4,185万円になります。
運用益で2,385万円になります。元本以上の運用益になっています。
投資ですので、年利5%で運用し続けるわけではありません。
当然、マイナスになる年もあると思います。
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