Excelで入力フォーマットを作成して利用者に使ってもらう時に期待する入力をしてくれない為にExcel関数が機能しない事があります。
予期しない入力ができない様に入力できる選択肢を選択して期待する入力にする事ができます。
データの入力規制という機能で実現できる為、利用の手順を説明します。
リストの作成
入力を許可する選択肢のリストを別シート等に入力します。
利用者にリスト自体を編集されない為に、シート自体を非表示にしたり保護を掛けたりします。
Excelのシートを表示・非表示にする方法
Excelでは、シート自体を非表示にする事ができます。コンボボックスのリストを格納しているシート・テンプレートとなるシートを非表示にするのが主な使用方法かと思います。
Excelのシートを保護(操作の禁止)する方法
Excelでは、シート自体を保護できます。内容を変更してほしくない・テンプレートとなるシートを変更できなくするのが主な使用方法かと思います。
データの入力規制
コンボボックスにしたいセルを選択して、リボンで[データ] – [データの入力規制]と選択し、[データの入力規制(V)…]を選択します。
データの入力規制ダイアログボックスが表示します。
入力値の種類(A):で[リスト]を選択して、元の値(S):で[↑]を選択します。
リストの作成で作成した範囲を指定して、「↓」ボタンをクリックします。
データの入力規制ダイアログボックスを「OK」ボタンをクリックして完了となります。
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