Excelでチェックした行のセルの背景色を自動変更する方法(条件付き書式)

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Excelで進捗を管理していて、完了したらセルの背景色を変えて管理とかしていませんか?
この様な管理をしていると色の変え忘れとかが発生したりします。

動画の様に、Excelは自動でセルの背景色を変更できる様にできますので、手順を説明してみます。


条件付き書式

リボンで[ホーム] – [条件付き書式]と選択し、[ルールの管理(R)…]を選択します。

条件付き書式書式の管理ダイアログボックスが表示しますので、[新規ルール(N)…]を選択します。

新しい書式ルールの管理ダイアログボックスが表示しますので、[数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択します。

[次の数式を満たす場合に値を書式設定(O):]がトリガーとなる条件になります。

=$B3="○"

の様な指定ができます。

「$B3」
列の指定は”$”指定があるためB列は固定になります。
行の指定は開始行の”3”指定で4行目・5行目・・・の指定となります。

「”○”」
“〇”という文字と合致した場合にトリガーの条件成立になります。
“×”という文字等に変更する事でトリガーの文字を変更できます。

=$B3<>""

の様に指定すれば、なにかしらも文字を入力するとトリガーの条件成立となります。

「書式(F)…」を選択します。

セルの書式設定ダイアログボックスが表示します。

トリガーの条件成立時に変更したい書式を指定します。

今回の例では、背景色をグレーにしていますので、「塗りつぶし」タブで背景色を選択します。
サンプルで表示している書式になります。

セルの書式設定ダイアログボックス・新しい書式ルールの管理ダイアログボックスを「OK」ボタンで閉じます。

条件付き書式書式の管理ダイアログボックスに戻りますので、適用先の「↑」をクリックします。

背景色を変化したい範囲を指定します。

=$B$3:$D$7

等の様に指定できれば、「↓」ボタンをクリックします。

=$B:$D

列単位で指定する事もできます。

条件付き書式ルールの管理ダイアログボックスで「OK」ボタンをクリックして完了となります。

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