https://shibaken.tech/pc-self-made/pc-self-made-2/
初めて、自作PCを作られようとしてる方向けの記事で詳しくは書いていなかったので、個別の記事としてメモリー選定の記事を書きたいと思います。
概要
Windows10であればメモリーは8GBないと、まともに動作しないと思います。
Linux系ならWindowsほどのメモリーはなくて大丈夫です。
- DDR SDRAM
- DDR2 SDRAM
- DDR3 SDRAM
- DDR4 SDRAM
という様に規格があり、
DDR-****
みたいな記述があれば、****(4桁の数字)の部分はクロック周波数になります。
数字が大きい方が高性能になります。
現在は、DDR4 SDRAMが主流になります。
デュアルチャンネル
メモリーを選定するのに気にしたいのに、デュアルチャンネルというものがあります。
同じ規格・同じ容量のメモリーを並列に認識するシステムになります。
8GBのメモリー1本を使うより、4GBのメモリーを2本使う方が転送速度が速くなります。
僕の経験に、メモリーに不満が出たらデュアルチャンネルにしようと思ってシングルチャンネルで使ってたんですけど、デュアルチャンネルにしようとした時に、メモリーの技術なんて日進月歩で進んでいくので、もうそんな古いメモリー売ってなくてデュアルチャンネルにするのあきらめた事があります。
マザーボードに4本メモリが差せるのであれば、おススメの順番は
- 2GB×4本
- 4GB×2本
- 8GB×1本
という事になります。
8GB×4本という高容量を沢山買えるのが一番ですけど容量が増えると値段が上がるので、ちょっと容量減ってもデュアルチャンネルにする方がおススメです。
規格
メモリー規格
マザーボードによりますが、現在であればまず間違いなくDDR4 SDRAMだと思います。
メモリーインターフェース
- DIMM:デスクトップPC
- S.O.DIMM:ノートPC
と思ってもらって良いと思います。
現在自作するのであれば、DIMMで間違いないと思います。
クロック周波数
CPU同様にデータのクロック周波数というものがあります。
単位はHz(ヘルツ)になります。
値が大きいほど、高性能になります。
マザーボードの対応しているクロック周波数を確認しましょう。
選定方法
- メモリーの上限容量
- メモリースロット数
は、マザーボードを確認しましょう。
必要な容量を出して、マザーボードのメモリースロット数で割った容量で、
メモリースロット数の本数を購入で良いんじゃないかと思います。
- 必要な容量:32GB
- メモリースロット数:4
であれば、8GBのメモリー×4本という形になります。
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