「ずっと同じ業務がしていたい」という考え

いらすとや_昼寝 雑記

昔、一緒に働いてた人に

「ずっと同じ業務がしていたい。」

と、言っていた人がいたんだけど、すごい難しい事言うな。と聞いていました。

これは、とても努力しなければ達成できない事だと思います。


会社の求めるレベルは上がる

年功序列で給料が上がる会社であれば、上げた給料分の仕事を求めるのは、当然だと思います。

会社から求められる能力は、年々上がっていきます。

そして、ライバルは新入社員になってきます。

給料を低く抑えれて成長する事に期待できる新入社員が入ってくると、自分の居場所を確保するのは難しくなると思います。

リストラされたときのリスク

定年まで働ければ、居場所がなくなろうがなんの問題もありません。

ただ、会社の業績が悪くなりリストラとなった時の危機は、他の社員の比てではありません。

能力が上がっていなければ、会社からは真っ先にリストラ候補として挙げられると思います。

で、会社を辞めた後なのですがの能力が上がっていなければ、再就職が難しくなります。

定年まで残れるかというギャンブルをするのは、リスクが大きすぎると思います。


30代で何もできない方がリストラされたというお話です。
何も能力もないと再就職はできないと思われますので大変な事になります。


世の中のトレンドが変化する

今年売れた商品は、10年後も売れると思いますか?

10年後も売れると断言できる企業に勤められているのであれば、安泰だと思います。

10年前に業績が悪くなるなんて思いもしなかった企業が苦戦しているというのは、珍しくないと思います。

技術の進歩・トレンドの変化で売れるものは変わっていきます。

同じ部署で同じ様な業務を行うにしても、使用する技術は変化していると思います。

同じ業務を続けたいというのは、この変化に取り残されない様に技術の勉強・習得をして初めてできると思います。

トレンドの変化に付いていけないと、今と同じ業務はできないと思います。

ということで、今と同じ業務を続けたいというのは、トレンドに付いていくために努力をするという事だと考えています。


結論

ずっと同じ業務を続けるというのが、

難しいのではないかと言う理由なんですが、同じ事だけをやっていると必ず会社からの評価は低くなっていきます。

技術も陳腐化するかもしれません。トレンドに合わせた技術にしていく必要があると思います。

ですので、今と同じ業務を続けたいという願望があるのであれば、

会社の求める能力を維持し、トレンドに合わせた技術を獲得して。

はじめて、ずっと同じ業務ができるのではないかと思います。


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