僕は高校が進学校だったんだけど、先生が話してくれた事ですごい記憶に残っている事がありまして、紹介してみたいなと記事を書いてみました。
進学校だったので、先生としては現役合格をしてほしかっただけかとは思いますが。
ちなみに、僕は浪人も留年もどちらもやってます。
1年間の損失は、どの1年か?
とりあえず、初任給が20万円として12ヶ月で年収240万円とします。
日本は基本的に年功序列で給料が上がる社会になっています。
という事は、一番給料でおいしいのは退職する手前になります。
要するに、60歳の給料が会社員として一番多い給料になります。
60歳の給料を適当に付けたのですが、
- ストレートに大卒で就職した場合(22歳)
- 1年浪人か留年して大卒で就職した場合(23歳)
で、図を描いてみます。
スタートの240万円は同じなのですが、23歳から働き始めると一番多い給料22歳で働き始めた人の59歳でもらう給料になっています。
22歳から働き始めた人の一番多い給料の60歳の給料は、23歳から働き始めた人は右にはじき出されて貰えないという事を伝えたいのですね。
例外
浪人を全て否定したいと思われるかと思いますが、そんな事はありません。
上の話は、同じ会社に就職する前提で書いています。
大学のレベルが変われば、就職できる企業は変わってくると思います。
同レベルの企業に就職するのであれば、大きな損失になるという事になります。
医者・弁護士といった給料の多い職種であれば、1年2年浪人しても最終的に貰える給料は多くなると思いますので、職種自体を変えるのであれば浪人は有用だと思います。
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