プログラマー・Webデザイナーがフリーランス(個人事業主)になるには

いらすとや_フリーランス フリーランス

ガチのフリーランスの方って、自分で営業活動やって単価交渉・請求書の発行とかやられる方だと思いますが、

ここでは斡旋会社に紹介してもらっての働き方でのフリーランスを紹介します。

概要

僕は、フリーランスって言葉をあまり好きじゃないので、個人事業主プログラマーとか名乗ってるんですけど、世間一般ではフリーランスが浸透してますよね。

プログラマー・デザイナーはフリーランスが新しい仕事の形になってきてる様に思います。

最近は、個人事業主に仕事を斡旋してくれる会社さんがあって、勤怠表を提出するだけで請求までやってくれるので簡単に始めれます。

年金がないとか将来の保証が雇われ人と比べて圧倒的に少なくなると思いますが。

仕事のないフリーランスは無職ですから!

年金に関しては厚生年金がなくなって国民年金のみになるので、iDeCoとかで運用する方がいいと思っています。

確定申告は面倒だけど自分で考えながらできるのはいいと思います。

僕は、10年程雇われ人として働いてきたんだけど、ちょっと心が調子が良くないという感じで会社を辞める事になったんだけど、社長さんから

「君は雇われ人には向いてない。起業すならアドバイスするよ」

とか言って頂いて、その時の事はあまり覚えていないんだけど働きたくないわぁ。ぐらいしか感じなくて、そのまま1年程お休みしました。

で、働ける様になって社長さんの言葉は頭の片隅に残っていて、起業はハードル高いけどフリーランスならできるかなと個人事業主になってみました。


フリーランスのメリット

  • 好きな時間の勤務・日数の勤務にできる
  • 勤務時間を自分で決めれる
  • 手取り額が多くなる

週5日とか週2日とか好きな勤務体系にできます。単価少なくて勤務日数も少ないと報酬が少なくなりますが。

週5で勤務する場合、だいたい140~180時間で60万円みたいな形態の契約が多いと思います。

超過したら増額、不足していれば減額なんですが、僕は不足しないギリギリの範囲で出勤させてもらってます。

お客さんに迷惑を掛けない範囲にはなりますが。

業務委託になっているはずなので、お客さんは勤務体系の管理はできません。

13時に出社したり15時に退社したりという事もできます。

当然、お客さんに迷惑を掛けない範囲でですが。

手元に入る金額が多くなりますので投資等に回せるお金が多くなります。


フリーランスのデメリット

  • 仕事が継続する保証がない
  • ボーナス・年金・退職金がない
  • 確定申告を行う必要がある
  • 現在の技術以上の仕事はできない

お客さんがフリーランスを使う理由は業績が悪ければ、すぐに切れるからだと思うので業績が落ちたら真っ先に契約終了の候補になると思います。

リーマンショックやらコロナショックみたいな感じで世界的に不況な場合、仕事を探すのが大変になると思います。

年金もボーナスも退職金もないのでしっかりとお金の管理をしなければいけません。

確定申告は面倒なんだけど、節税するチャンスではあります。

国民年金・国民健康保険・市民税・所得税等も自分で支払う事になります。

フリーランスって現在の技術を武器に自分を売り込むので、実力以上の仕事ってなかなか取れるものではありません。

正社員みたいに成長させる為に難しめの仕事を担当させるといった事はフリーランスには期待できません。

仕事以外で成長できる方法を確保していかなければいけません。


フリーランスが向いてる人

  • 不安定な収入でも心配にならない
  • 自分を律する事ができる
  • お金の管理ができる
  • 成長を考える事ができる

正社員の様な安定感は全くありませんので、精神的に不安を感じてしまう性格だときびしいかと思います。

斡旋してもらっての案件では時間での契約にはなりますが、業務・工数を管理する人間は自分になります。

取り纏めてくれる方はいても上司はいないので、自分が社長という認識を持てないといけないと思います。

手取り額が多いからと浪費していてはいけません。

厚生年金も退職金もないので老後の事をしっかり意識している必要があります。

つみたてNISA・iDeCo等で年金管理等をして老後の事を考えておく、仕事がない場合を考えて生活できる様な蓄えを作っておく。

僕は最近配当目当ての株ばかり買ってます。

フリーランスになるのは簡単なんですが、フリーランスになって何をしたいのかを考えていないといけないと思います。

フリーランスだと時間の管理がしやすいのですが、空いた時間で勉強会に参加する・他の事業を進める等を考えないと、ただただ不安定な仕事をやってるだけになると思います。


斡旋会社

ここまで読んでもらって、メリット・デメリットを理解して自分はフリーランスに向いていると感じたら、まずは斡旋会社に登録してみてはどうでしょうか?

僕は何社か登録しているのですが、メインでお世話になっているのが、
レバテックフリーランスさんです。

レバテックフリーランスさんは、Webエンジニア・デザイナー向けの案件を紹介してくれます。

レバテックフリーランスさんに紹介してもらって客先に商談(採用面接と思ってください。自分を売り込みます)に訪問した時、お客さんがレバテックフリーランスさんは返事も早いしお世話になってますねって、僕に話してくれたのでお客さんも信頼してる会社さんなんだと思って、僕の評価も高くなったというのがあります。

実際の受注金額を知らないので確かな事は言えませんが、他の斡旋会社さんよりマージン低めで報酬が多いそうです。

登録したら、すぐに面談をして頂いて希望の確認・スキルシートは事前に提出しているはずなので何ができるかの擦り合わせをして、案件を紹介してもらいます。

やりたいと思う案件だけを受ける事ができます。

こちらも・客先も案件に向いた人間か判断したいところがあるので、始めは一月のみの契約になると思います。

こちらも・客先も継続するのかの判断期間になります。

驚いたのが、案件と案件の間に空白期間ができる事は避けれないところがあるので、レバテックフリーランスさん以外の斡旋会社さんも登録する様にと勧められました。

大手同士だと案件被るので、大手と小さい会社さんといった感じで登録した方が良いとの事です。


商談

斡旋会社さんに登録して希望を伝えると案件を紹介をしてもらえます。

紹介してもらったお客先に訪問して、自分のできる事を伝えて売り込みます。これを商談と言います。商談で単価等が決まって問題なければ契約という形になります。

この時点ではまだ会社は辞めないで退路を残しておきましょう。退路を断たないと動けないとか残業が多すぎて平日に活動ができない場合は仕方ないですが。

会社を辞めずに商談している場合、退職願を提出して開始日を擦り合わせという事になると思います。

自分の技術力がフリーランスとして活躍できる技術力があるかの確認に、ここまでの活動をやってみてから本格的に行動するというのも良いと思います。

ただ、技術力を確認したいという形で商談を行った場合は、「退職日が決まらなかった」等の連絡はすぐにしましょう。

お客先に迷惑を掛けるだけじゃなくて、斡旋会社さんの信頼も失いますので。

契約が決まったら、屋号を決めて個人事業主として活動しましょう。

開業届について書いてみました。


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