最近、フリーランサーとノマドワーカーを混同されているんじゃないかと思う事がありまして、違いについて記事を書いてみたいと思います。
あなたが目指しているのは、どういった働き方でしょうか?
フリーランスとノマドについて
ノマドワーカー的働き方をされているフリーランサーも多くいると思いますので、はっきりと区切る事は難しいとは思うのですが、この様になります。
フリーランス
元々、傭兵を意味していました。
雇用関係のない(free)槍兵(lancer)なので、「報酬さえもらえればどこでも働くよ」といった感じです。
自分の技術を武器に色々な企業さんと取引をして働きます。
- ライター
- プログラマー
- デザイナー
といった職種であれば、案件を受けて納品するという契約になります。
フリーランスのプログラマー
僕はフリーランスのプログラマーですので、プログラマーについて書いてみます。
客先常駐という契約が多いです。
- 1人でやるより大人数でやるプロジェクトの方が規模が大きくなる。
- 個人情報・機密情報等の外部には出せない情報がある。
という事で、報酬が多いのは客先常駐の案件になります。
完全フルリモートの案件がないわけではありませんが、客先常駐の案件と比較すると単価がかなり低くなります。
ノマド
ノマド(nomad)は遊牧民を意味します。
勤務場所・勤務時間にとらわれない働き方になります。
- 個人投資家
- ブロガー
- YouTuber
- 自分でサービスを提供できる人
- クライアントから直接受注できるフリーランス
といった働き方をされている方がノマドワーカーになります。
上4つについては、稼げれば青天井でいくらでも稼げるので成功すれば、ノマドワーカーになれます。
最後のは、ノマド的働き方をするフリーランサーになりますので境界が曖昧になっています。
フリーランスのプログラマー
システム全体を受注できるレベルでないと、生活できるレベルの報酬は頂けないと思います。
例えば、Web制作で月20万円とかの報酬であった場合は、ここから社会保険料・所得税・住民税等を支払うので、まずこれ一本では生きていけないと思います。
月20万円なのであれば3案件抱えれば、月60万円になるので問題ないと思うのですが、忙しくなります。
ノマドワーカーを目指しているのであれば、場所的自由は手に入れれても時間的自由は失ってしまうかと思います。
僕のおススメしているフリーランス
僕がやっているフリーランスは、客先常駐で技術を提供するという働き方になります。
とかで紹介を受けれる形のフリーランスをおススメしています。
フリーランスで成功してクライアントから直接受注できる様になって、ノマドワーカーに移行していくという事はできると思います。
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