ボルダリング始めてすぐにオススメのトレーニング方法

ボルダリング

ボルダリングやっていると、指を鍛える必要を感じると思います。

フィジカルの強い人って登れてしまうから、すぐに高グレードが登れるけどカチとかが増えてきて、まだ指を鍛えていないのでパキってしまうという事があると思います。

僕は、指残して飛び出して取れなかったので残してた方の手でパキって、2ヶ月ほど登れない期間がありました。

指鍛えるならキャンパスボードだと思われると思うんですけど、キャンパスボードはある程度指が強くなっている人がやるトレーニングなんですね。
キャンパスボードでトレーニングする為のトレーニングをやっていかないとってなります。


トレーニング

僕のやっているトレーニングを紹介したいなと思います。

人差し指・中指・薬指の3指で第1関節でスタティックにトラバースを繰り返し登っています。
パンプアップするまで登っているのでスタミナも付きます。
ついでにレスト・チョークアップの練習にもなります。

コツとしては、ダイナミックに動いてしまうとパキってしまう心配もありますので、絶対にスタティックに登ります。

  • ホールドを取る時は、手を伸ばせば取れる位置まで移動するという事を第一とします。
  • この時、片手になってゆっくりホールドを取りに行きます、できれば3秒とか掛けてホールドを取りたいです。
  • ガバは深く持ってしまわない様に第一関節だけで持つ様にします。
  • ホールド持っている方の手はロックして体が動かない状態を作ります。
  • 極力マッチはしないで、腕の力で体を上げる事を意識したいです。
  • あと、足もバタバタならない様にゆっくり動かしたです。

という感じで、僕は登り始める前にトラバースを3課題ほど往復をしてから登る様にしています。
ちなみに、カチってしまうと意味がないです。
カチってほぼ力を使わないムーブなので指が鍛えれないです。


トレーニングのコース

最近はトラバース課題を作ってないボルダリングジムさんとか、そんなに長い時間壁を占有できないって事もあると思います。

そんな時はジムの一番下のグレードでいいので、この登り方で登る・同じコースを降りるという事を全課題やるという事をおススメしたいです。

すごい混んでて、これもできなさそうな時は空いてる壁でカチっぽいホールドを適当に探して、その場で行ったり来たりしてます。

使えそうかなと思ってもらえたら、ルーティーンに加えてあげてください。


キャンパスボード

指が鍛えられてきたら、キャンパスボードがやりたくなりますよね。
たぶん、まだできません。

キャンパスボードをやるまでのトレーニングを書いてみたいと思います。

キャンパスボードは指を鍛える為のトレーニングができます。
人差し指・中指・薬指の3指でトレーニングします。

指は伸ばして懸垂とかをしたいです。
親指と小指は重なる様にしておけば良いです。

ちなみに、小指を掛けるだけで持ち感が全然変わります。

キャンパスボードを握ったり、カチったりしていけません。

しっかり持って懸垂しても、上腕を鍛えるだけです。
上腕を鍛えたいのなら、鉄棒とかで懸垂してれば良いと思います。


トレーニング

本当は3指で懸垂がしたいです。

でも、できなさ過ぎてキャンパスボードを触るのもイヤになると思うので、段階的に鍛えていきたいです。

一番太い所で始めましょう。

1.地面に足を付けて

地面に足を付けた状態で、ぎりぎり持てる様にします。

肘を少し曲げて上がる程度で運動します。

2.足を離してみる

ジャンプはしません。

ぶら下がる様にします。

ちょっとずつぶら下がれる時間を延ばしたいです。

3.懸垂をする

これが目標です。


次の目標

ボルダリングを満喫して、帰る前に追い込みでトレーニングされる方が多いと思いますが、キャンパスボードのトレーニングはボルダリングジムに着いてすぐのパンプアップする前が良いです。

キャンパスボードを登っていきたいですね。
そして、細い所でトレーニングしたいですね。

でも、キャンパスボードは指への負担がとても大きいです。
無理せず少しずつ段階を上げていきましょう。


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