【ボルダリング】課題のルートを理解するオブザベーション

ボルダリング

ボルダリングって、頭を使うスポーツなんて言われたりするんですけど、
体の使い方とか考えると楽しくなると思います。

特にオブザベーション(観察)ってのが頭を使うんですけど、
このオブザベってのがボルダリングで重要になります。

ボルダリング始めたばかりだと、スタッフさんにレーザーポイントでどこ持つとかどこに足置くかとか指示してもらって、頭を使うって全くイメージできなと思いますが、
登り始める前に、どのホールドをどの様に持ってどういうムーブで動くかという事をスタートからゴールまで考える事になります。

登る前に考えて通りにゴールできると達成感があります。


ボルダリングのゴール

ボルダリングでゴールは、この3つがあります。

呼び方説明
オンサイト誰かの登りを見たり・登り方を聞いたりせずに、一撃で登りきる
フラッシュ誰かが登っているのを見てから、一撃で登りきる
レッドポイント複数回挑戦して、登りきる

オンサイト・フラッシュは初めてのトライでないと達成できないので、
初回のトライこそしっかりオブザベして一撃したくなります。

1回でも失敗したらオンサイト・フラッシュが狙えないので、
ホールドチェンジ・セッションの時がチャンスになります。

しっかりオブザベしてチャレンジしたいです。


オブザベの仕方

始めの内はホールドを覚えるのも難しいんですけど、
色とか形で覚えても混乱してくると思います。

ホールドを覚えるのではなく、
ムーブを考えて次はどこに行くかどういう動きをするかを考えると覚えやすいと思います。

実際に手を伸ばしてどう登るかイメージしてみます。
そして、壁の前で右手・左手と交互に動かすおかしなダンスをする事になります。

どのムーブを使うかもしっかりイメージしましょう。

この時、スタートホールド以外には触れずにオブザベしましょう。


オブザベ力を鍛えるには

道場(スタッフさんとが作ってくれる課題をみんなで登る)とかで、
初めて登る課題に触れれる機会に参加したいです。

一番オブザベ力が付くのが、1番始めに登る事です。

2番目以降に登ると、他の方が登ったムーブを真似るだけになってしまいます。

オンサイトトライができるのは、
初登者だけなので1番初めに登らせてもらいたいところです。

ただ、1番目に登って変な動きすると笑われます。

ある程度ムーブをイメージできる様にならないと1番目には登らせてもらえないかと思います。

体の可動域・重心の落とし方を理解しておいて、
この移動にどのムーズを使えば良いかをパズルの様に当てはめていきます。
という事で、ムーブの引出しが重要になってきます。

自分の体がどう動くか、ホールドを見てこのムーブが可能と判断する為の知識を蓄積する事が大事になります。

オブザベでは、自分の知識でゴールまでを想像する事になるので、
パズルを埋めるピースをいっぱい集めておきたいです。

クライミングの醍醐味はオンサイトだと思います。
しっかりオブザベしてオンサイトできる様になれば、よりクライミングが楽しくなると思います。


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