「私生活を充実させたいから、この金額の給料で我慢してる。」
って言ってる友達がいるんだけど、この考え方は間違えていると思っています。
僕の一方的な考え方なのですが。
給料が低い会社は自由にできる時間が増えるのか?
以前書いた記事なんだけど、月の残業時間が平均100時間超えていたんだけど、給料は残業代込みでも手取り20万円以下でした。
これは、僕が特殊な会社に勤めていただけじゃないかと思われると思いますし、実際そうだとは思います。
ただ、これは会社の利益の多寡によるものだと考えています。
僕が働いていた会社の場合、薄利多売で利益を出すという事で利益を出していました。
1人で3案件5案件と抱えていたのですが、1案件当たりの単価が低かったです。
何が言いたいかと言うと、給料が低いのは会社本体が稼げないからです。
会社として稼げないので、社員は大企業より努力しなければ稼ぎになりません。
結論として、給料の低い会社だと複数案件を抱える等を残業してでも熟していかなければ、会社として成立しない事になります。
給料が低い会社は、大企業より残業が多くなる事は多くなります。
特に、現在は働き方改革と言われたりで労基が目を光らせているので、大手企業は社員に残業させない様にしています。
給料が低いと仕事が楽なのか?
専門的・大規模な業務は大企業でないと受注が難しいと思います。
業種によると思いますが、大企業でなければ専門的・大規模案件ができないという事は、
言い方が悪いのですが、その他の企業では誰でもできる・小規模案件が中心になると思います。
誰でもできるというのは、楽なのか?という事なのですが必ずしも楽ではないと思います。
大企業なら自分でやりたくない仕事を協力会社に出して楽になる事も、小さな会社では協力会社に出したりする予算はないと思います。というより、その仕事って大企業から来た仕事だったりしませんか?
小規模案件って、予算が少ないので少人数もしくは一人で対応したりするんですよ。
僕は、一人で対応する案件って多くやってたんですけど、責任は自分一人に来るしやらないといけない事が増えるんですよ。
大企業だと大規模案件が多くなるので人間関係が複雑になるという事は就職したくない理由になるとは思います。
業務内容として
僕は、大きな案件の一部分を対応するより案件を丸ごと対応したいという思いがあって、大規模の就職活動はせずに、中小企業の就職活動をしていました。まあ、大規模に面接行っても内定が出ていたとは思えませんが。
中小企業であれば、案件の全体を見渡して実働部隊として充実して働けると思います。
ただ、私生活を充実させたいから中小企業で働くというのであれば、希望が通らないと思います。
仕事が好きな方であれば仕事が充実していると思えるんですよ。そこそこの責任を持たせてもらえますし。
大企業であれば40歳代・50歳代といったベテラン社員でないとなれない様な全体統括の仕事も、20歳代・30歳代でも任せて貰えるチャンスがあるのが中小企業だと思います。
私生活を充実させたいはずが、仕事が充実するだけで楽にはならないと思います。
でも、本当に最上位の仕事ができるのは大企業の超エリートだけだとは思います。
僕は、そこに昇り詰めるなんて不可能なので大企業はあきらめました。
結論
あくまで、僕の個人的な意見になるのですが。
私生活を充実させたいんであれば、大企業に就職するべきだと考えています。
- 楽な仕事で高給(大企業)
- 大変な仕事で薄給(中小企業)
極端な話、日本の企業はこの2つなんだと思っています。
中小企業で働く理由はやりがいが欲しいからだと僕は考えています。
という事で表題の
私生活が充実させたいから、給料をあきらめるという考え方
は間違えているんじゃないかと思っています。
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